インチ・フィートの起源についてご説明します。
インチの起源は「親指の幅」なんです。
1インチ=25.4mm
ツーバイフォーなど、インチで断面寸法を呼ぶ材も多いので、この数字は覚えておきましょう。
そして、フィートの起源は足の裏の長さです。(足は英語でfoot、複数形でfeet)
1フィート= 12インチ=304.8mm
12インチで1フィートとなります。
「寸(すん)」は長さの単位です。
現在の1寸は、30.3mm(約3cm)です。
古代中国では、寸は親指の横幅(2cm程度)、尺は指を広げたときの親指と人差し指(中指)を広げた形(20cm程度)を示していたそうです。
一寸は約3cm、正確には30.3mm。
柱の寸法などによく登場しますので覚えておきましょう。
都築木材が考えるウッドリテラシーとは、木や森に関する情報や事象を正しく理解し、それを真剣に考え、適切に判断し、発信できるチカラを意味します。
木を利用している製品やそれに付随する技術や情報を、積極的に発信することで業界の発展に寄与していきたいと考えています。
その発信の場所として、弊社のホームページ上に「ウッドリテラシーLabo」を開設します。
まだまだ、探りながらのスタートです。
どのように「ウッドリテラシー」という言葉を考え、今後発展させていくかを真剣に考えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。