Greetings ごあいさつ

都築木材は、1890年（明治23年）鈴木三郎治が「鈴木材木店」を創業したことが始まりです。当社は、今年、133年を迎えました。この長い歴史は、決して平坦なものではなく、天竜川の氾濫による製材工場の流失、敗戦による混乱も経験しました。幾多の艱難辛苦を乗り越え、当社が今日ここにありますことは、お客様、仕入先の皆様のご愛顧の賜物であり、また、当社の歴史を築いてきた諸先輩のお蔭であると、深く感謝申し上げます。

2020年1月からの新型コロナウィルスは、2022年後半からやっと収束の見通しがたって参りました。そして、世界の多くの国々が新型コロナウィルス蔓延による影響から回復に動き出した矢先、ロシアのウクライナ侵攻は起こりました。ロシアのエネルギー資源のサプライチェーンが崩壊し、世界経済は一変しました。我々木材業界にとってのロシアの侵攻は、2021年のウッドショックからの激しい揺れ戻しの最中で、エネルギー価格の高騰や金利の上昇は、更にインパクトを強めました。

当社は、このような困難な時代にあっても企業理念を貫き、正直でフェアにビジネスを継続し、当社の歴史を紡いでいく覚悟でございます。

何卒、今後も当社を宜しくお願い申しあげます。


都築木材株式会社
代表取締役