企業理念
意義:事業を継続し、お客様、お取引先との共栄を図りながら、社会貢献を果たす。精神:人を雇用し、社員と家族の生活の安定を確保しつつ、仕事を媒介として互いの豊かな人格形成を目指す

大切にしたい「企業文化」

 先代都築信夫の、社命を賭して果たした東京・深川進出から、八王子営業所開設をもって新生都築木材の出発とするなら、2005年は、第一期40年を経て、第二期のスタートとなる節目の年に当たります。当時を知る社員も片手に余る程となりました。

 新社屋の竣工を実質として始まる新体制も10余年を数え、外部より新たな血<人材>も加えながら、迎えるべき次世代の仕事環境の充実に向けた組織の輪郭も緒についてまいりました。

 こうした中にあっても、私たちが常に心懸けていきたいのは、諸先達が営々と積み重ねてきた当社の社風−伝統の継承と発展です。それは地味でかまわない、地に足の着いた仕事をしたい、ということです。

 幸いにも私たちは、すでに過剰をきたしている生活物資の氾濫の中にあっても派手なパフォーマンスを必要としない職種を受けもっており、人が必要とし、将来持ちたいと思う“住”の創造の一翼を担う仕事で禄を食むことが出来ることは私たちの少なからぬ誇りでもあり、喜びでもあり、また免罪符であるかもしれません。


代表取締役 社長 都築 透

 文化とは「集団が共有している慣習のこと」であるならば、都築木材の企業文化とはどのようなものなのか。それは「人の痛みがわかる人間の集団でありたい」ということを時々思い浮かべることができる人が居る。そんなことを考えることが口には出さなくとも、あまり突飛なことではない、不自然なことではないという雰囲気があることではないかと思います。

 はっきり申し上げて、当社には各種の学校で優秀な成績を収めた人間は、経営トップを含めて一人も居ません。悲しいかな、長い間あまり日の目を見ることなく生き長らえてきた業種と言っても過言ではないからでしょう。

 しかし当社には、それぞれの持ち味を生かして様々な担当分野でその道のスペシャリストとして伸び伸びと仕事をしている人は大勢います。

 『偏った能力だけ集まっても強靭な企業を創り出す事はできない』という教訓が、決して短くはない歴史の中から培われて体質として生きているのかもしれません。

 これからも「残すべきものと変えるべきもの」の調和を考え、都築木材の伝統と企業文化を継承し、時代の変化に対応できる、より強い企業体質づくりを進めてまいりたいと思います。

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